障がいから照らす人の可能性

可能性照らし家 西井あやな。 人の持つ可能性にわくわく。 大人になってから視覚障がいを持つ。 視覚障がいを持って働くこと、子育てすること、悔しさ・不安・喜びを通しての 自分の気づきと経験を惜しみなくできるだけわかりやすく表現します!

音声ソフトユーザーのポストイットワーク? 

職場の作業で一つ壁に直面中だ。

私はパソコン操作もスマホ操作も音で行っている。
画面上の文字を読み上げられた音で把握し、
自分がキーボードで入力した情報もやはり音で把握している。

現在の職場ではリモートワークが主流となっているが、
今度私の進行する会議でフレームワークを用いたブレインストーミングを行うことになった。
どのフレームを用いるかは私が決められるのだが、
必要なことは、出来るだけアイデアを出しきって、出てきたアイデアをグルーピングしながらマッピングしていく必要がある。
対面の会議ではポストイットを用いて行うことも有効だろうが、今回は参加者全員がリモート参加の環境だ。

通常であれば、パワーポイントなどのスライドを1枚投影して、そこで全体像を編集しながら描いていけばよいのだと思うが、
私には、このパワーポイントでイメージを描く作業がなかなかに厳しい。
もし描けたとしても、
イデアを出しながら、音声ソフトでマッピングしながら、かつその全体像を把握しながら会議を進行することは相当厳しい。

エクセルを使用すれば、私個人として情報の把握や整理の技術的なしやすさは得られるが、
見た目での分かりやすさはかなり下がってしまうと思われるので協働作業にはおそらく適さない。

互いが得意としている情報交換の方法がそもそも違っているのだ。


私が、本件をどういった着地点で落ち着かせることができるかはまだ見えていない。

ただ、ここにビジネスチャンスはあると思う。
このポストイットワーク、完全に「視覚情報を扱える人」向けのツールなのだ。

これをいかに見えづらい人、視覚優位でない人にとっても扱えるものにしていくか、発送を加えていくことによってより良いツールにパワーアップさせていくことができる伸びしろがここにあるのだ。


ほらー、ありますよー、ここ、ここ!ここにビジネスチャンスー☆
誰か助けてー(笑)