障がいから照らす人の可能性

可能性照らし家 西井あやな。 人の持つ可能性にわくわく。 大人になってから視覚障がいを持つ。 視覚障がいを持って働くこと、子育てすることを通しての自分の気づきと経験を惜しみなくできるだけわかりやすく表現します! 講演やお話会お任せください。ご相談やご依頼は、0707gifts@gmail.comまで、@を半角@に変えて送信頂けます様お願いいたします! 

うなるほどの強風 そんな中での保育園お迎え

先日の保育園のお迎えの時間。
強風だ。
太陽も今日のお役目を終えて沈んでいる時間。

寒い。
歩きにくい。
髪の毛乱れる。
嫌だー!!

↑これ私の心の声・叫び。

保育園到着。
今日の様子を担任の先生から伺って、娘を受け取る。
寒いので持参したボア付き亀の子(乳幼児を背負ったり抱っこしたりした時の羽織)を着用し、
周囲から視認してもらいやすいように取り付けているペット用のライトををオン。
さぁ、いざ出発。

風邪が呻っている。

ウウウー。
ビューン。

右手に杖、肩に荷物、空いている左手でなるべく娘を覆う。

また大きな風が来た。

ドドドドドー。

かなりの強者(つわもの)だ。前に進めない程の向かい風。リアル逆境。

大丈夫か、娘??
「いややぁ」と言われてもマミーはじりじり進むしかできないよ。
凍えているかな、寒いよね、もうちょっとだから頑張ろう!


・・・・きゃはっ、きゃははっ

ん??

あはは!きゃははっ!

ヒップシートの上で座りながらぴょんぴょん弾んでいる・・・。
いっえーい、きゃっほー☆である。

めちゃめちゃ楽しんでいらっしゃる・・・。

若いってなんと素晴らしい。


いつの頃からだろう。
「強風」にネガティブなイメージがぴしっと貼りついてしまった。

もちろん安全が脅かされる不安も学んでいる。
自分の積み重なった経験、教育、集合意識、天気予報やニュースなどの報道、そんなものがぜーんぶ重ね塗りされた結果、
いつの間にか、私の中で、強風が悪者になてしまったのかな。

強風。
人生の追い風だったら超ウェルカムよー。