障がいから照らす人の可能性

可能性照らし家 西井あやな。 人の持つ可能性にわくわく。 大人になってから視覚障がいを持つ。 視覚障がいを持って働くこと、子育てすることを通しての自分の気づきと経験を惜しみなくできるだけわかりやすく表現します! 講演やお話会お任せください。ご相談やご依頼は、0707gifts@gmail.comまで、@を半角@に変えて送信頂けます様お願いいたします! 

人も物も、ベストパフォーマンスを引き出せることを知りながら今を楽しもう!

 

納豆。

・・・え、いきなり納豆??(笑)
嫌いだよー、苦手だよー、なんて言わないでぇぇぇ。

納豆を好んで召し上がる方、どのように納豆を頂いていますか?

単独でもよし!
添付のたれと混ぜてもよし!
からしを入れてもよし!
かつおぶし、七味などかけるもよし!
ねぎをちょい足ししてもよし!
のりやみょうが、キムチなど他の食材と混ぜてもよし!

私が今日注目したいのは、その食べ方なんです。

よく混ぜると納豆キナーゼが働き、栄養価もうま味も高まると言われています。

つまり、好みにもよりますが、食べるのに少し手間をかけた方が素材のパフォーマンスを引き出せる、ということ。

私はね、ちょっと面倒くさくなって、しかもちょっと急いでいたけど植物性蛋白質を摂りたくて、
あまりかき混ぜずに納豆食べたことがあったのです。

うん。これでもおいしい。私はね。

だけど数日後、100回を目途にまぜまぜして食べたのです。
そうしたらね、やっぱりこっちの方が舌ざわりとかとろみとかうま味が増して、しかも栄養価までこっちのが高くなる。
ちょっと手間こそかかれど、
やっぱりまぜまぜしてあげることが納豆のベストパフォーマンスを引き出してあげるってことなのだろうな、と思ったのです。

そして、
他の食材も、そのままでもおいしいけど、ちょっと手間をかけることでその子のベストパフォーマンスを出せる扱い方があるなぁって改めて思って。
そしてそして、
ほら、私って飛躍して考えるの好きだから(笑)
道具やツールも、使い方次第。

そして人も。
障がいがあるならなおさら。
コミュニケーション次第、接し方次第、教え方次第、環境の整え方次第だなぁって思ったのです。

納豆は、よくまぜてもまぜなくても、まぁどっちでもいいんです。
本人の好みの食べ方をすればいい。

物やツールも、安全上問題なければ
説明書通りに扱わなくてもいいと思う。

でも人は、
本人の 好き と 得意 が重なったところで 能力を発揮できることが、
結局本人含めて 全員まるごとハッピー!