障がいから照らす人の可能性

可能性照らし家 西井あやな。 人の持つ可能性にわくわく。 大人になってから視覚障がいを持つ。 視覚障がいを持って働くこと、子育てすることを通しての自分の気づきと経験を惜しみなくできるだけわかりやすく表現します! 講演やお話会お任せください。ご相談やご依頼は、0707gifts@gmail.comまで、@を半角@に変えて送信頂けます様お願いいたします! 

○○○が好きな乳幼児がいたっていい

「おもてをあげよ~」
「おしめさま~」(お風呂上りにバスポンチョを被りながら)

最近子どもの口からよく出てくる言葉。
平安貴族のまねっこをしている。

実は、現在2才児のわが子は、日曜夜8時の大河ドラマがお気に入り。
母が大河ドラマを見ていたら、
昨年の『どうする?家康』のオープニングが流れるとジャンプして踊りだしていた。
昨年はドラマの内容にはあまり感知せず、馬が出てくると反応する程度だったような気がするが、
今年の『光る君へ』は気づくと40分テレビを見て静かに座っていることもある。

大人でも見ていて難しいな、と感じる内容ではあるが、
それでも登場人物の様子から
「○○も○○のこと大好きなのに、なんで一緒にいないのー?」とか、
登場人物が怒る姿を見て、
「この人、悲しいの??」と聞いてきたりする。
そう、怒りの感情の根っこにあるのは、悲しみだ。
どうやらストーリーとまではいかないまでも、ある意味もっと重要な物語の登場人物の感情の動きをとらえている様子。

 

輪廻転生ということばがあるが、今地球上で生きている我々の魂は、地球を何度も何度も経験している魂もあれば、人としての経験が比較的少ない魂もいて。
つまり転生回数は魂によって様々らしい。
ある人曰く、 娘の魂は何度も何度も人間としての人生を繰り返した大変経験豊富なベテランさんとのこと。

いつかどこかのタイミングで、もしかしたら娘の魂は平安時代はもちろん、戦国・安土桃山時代を経験していて、
今、大河ドラマを見ながら懐かしさを覚えているのかもしれない。


ものすごく俯瞰してその人の背景に思いを馳せてみると、尿に納得してしまうことがある。
そしてちょっと楽になったりもする。

この子は育てにくいけれど、どうしてかしら?
この場所にくると妙に落ち着くな。
○○はどうしてこれがこんなに好きなんだろう?


どの視点に立って、どの距離感からものをとらえるか、もその人次第。
自分がその時に心地よいと思った捉え方ができていればそれでいいのだ。

 

 

 

 


実は、2才児のわが子は毎週日曜日夜