障がいから照らす人の可能性

可能性照らし家 西井あやな。 人の持つ可能性にわくわく。 大人になってから視覚障がいを持つ。 視覚障がいを持って働くこと、子育てすることを通しての自分の気づきと経験を惜しみなくできるだけわかりやすく表現します! 講演やお話会お任せください。ご相談やご依頼は、0707gifts@gmail.comまで、@を半角@に変えて送信頂けます様お願いいたします! 

まずは自分! 自分に目を向けよう☆

今朝、台所の窓から外を見ながら母がこんなことを言った。
「隣の○○さん、今朝擦れ違って『おはようございます!』」って挨拶して、ご夫婦で車で出かけて行ったわ~。
あんあまりご夫婦では出かけないのに珍しいわね。
雨だけど小さなリュックしょってどこ行くのかしら。コンサート?朝からコンサートもないか。」

母の場合は単に、お出かけがうらやましかったのかもしれない。
だけどそんなに気になるなら挨拶した時に聴けばよかったのに、って思ってしまった私。

人のことに構ってる暇はない。
人は、人の一種運を切り取って、自分の都合のいいように想像するのが得意な生き物だと思う。
たちが悪ければ、その一瞬の目撃情報と自分の巧みな創造を貼り合わせて、事実として他の人と共有する。そう、噂話。

Again(アゲイン), 
人のことにかまってる暇はないのだ。

自分のことに目が向けられていない人ほど、
自分のことから目をそらしている人ほど、
自分のことを後回しにしている人ほど、
周りのことが気になる。
周りの世話を焼きたがる。
周りを批評する。

自分の外側に目を向けることももちろん大切なこともある。
だけど、たいてい自分の外側に答えはない。
自分のケアは結局自分でするしかない。
自分には何が合っているのか、自分が何が心地よいのか、決めるのは私。
自分の生活や人生をよくしようと思ったら、
自分が何が好きで、何に時間を掛けたくて、何にわくわくして、どうしたいのか、
応えは自分の内側にある。

そんなことにやっと最近心の底から気づけて行動し始めている、
自分の外側ばっかりみてきた私。苦笑

 

 

 

 

今住んでいるこの場所 ~地球にお邪魔している私たち~

「あそこの場所よかったのに、ホームが今度建つんだって」

近所のおじさんが教えてくれた。

あそこの場所、とは、小学校への通学路の一角。
林のように木が生い茂り、たくさんの鳥が集まりさえずり、虫たちが集い、自然の香りと日陰を与えてくれていた場所。
脇を通るとなんだかほっとし、自然の音を提供してくれて、私は無意識に歩く際の目印ならぬ耳印にしていた場所でもあった。

今朝、朝日浴ウォーキングの際に通学路を通ると、既に工事用の白い幕で覆われていた。
雰囲気が変わった。
音がない。鳥たちのさえずる声や少しの風でも葉っぱ同士がこすれ合う音がしない。
匂いも変わった。木や葉っぱの香りがしない。

私の現在住んでいる場所は、いわゆるベッドタウン
もともと住宅街ではあるのだが、最近追い込むようにここそこに建売の家やマンションが出来ている。
それでも隣や近くの駅周辺に比べれば、道幅も広めに確保してあり、公園が多い。
知覚には田んぼの拡がる土地も残されている。
今朝は結局田んぼのある方まで足を延ばし、たくさんの鳥たちのさえずりと広く空間の拡がる澄んだ空気感にほっとしたものだ。緑の匂いがする。

私は朝の透明感のある澄んだ空気を感じるのが昔から好きだ。
朝だと鳥たちもさえずり、緑の匂いも一層感じられる気がする。

今まであったものがなくなると
「なんでなくなっちゃうんだろう」
「どんどん自然がなくなっちゃう」
なんて惜しむ声が出てくる。

が、ちょっと待てよ。

そもそも、今、ここに住居を構えている私たち。
ここも元をたどれば、その惜しまれた土地であり、自然であったのだ。
わが物顔でいるが、後から開拓されてしまうことを嘆いているが、

そもそも私もこの土地に住まわせてもらっているんだなぁ。

そんな想いが心に染みてきた今朝だった。

ありがとう、地球。
お邪魔してます、地球。

 

 

 

 

「落ちてるゴミをまたがない。」 

「落ちてるゴミをまたがない。」 


この言葉を耳にしたことがあるだろうか。

え?どゆこと??と思ったそこのあなた。
自分が未知や室内に落ちてるゴミを拾う所を想像したあなた。
とても素直でいいですねぇ~。私と一緒(笑)

ごみ拾いや清掃活動を自ら率先して実践し、ビジネスと社会に大きな影響を及ぼしたのはイエローハット創業者の鍵山さん。
ごみ拾いは幸運を拾うこと、と言ってのけたのは野球人 大谷翔平さんの言葉。これも似たようなことを示していると思う。

この言葉からはいろんな例えと設定、学びを得られる。

日常生活でも、会社で働いていても、
・自分がやってもやらなくてもいいこと
・自分がやらなくても回っていくこと
・今は忙しいからと優先順位を下げている事
・放っておいても一見自分の仕事や生活に影響のなさそうなこと
・・・って結構あると思う。

そもそもそれらに 気づかない 気づけない 見てみ見ぬふりをしている 人もいるかもしれない。
何もしなくてもその場をやり過ごせるのだ。

しかし、それらに取り組んでみると、
・とても気分が良くなったり
・学びが合ったり
・今までにない視点・観点を得られた李
・結果的に自分の過ごす環境全体が改善することにつながったり
・・・なんてことが大いにある。
自分に関係ないと思っていれば見えていないものごとが、向き合ってみた時に新たな気づきを見せてくれることが意外と多いのだ。

もちろん本来自分がやらなければいけないことそっちのけで取り組むことを推奨しているわけではない。

ゴミもチャンスも、向き合おうと思えば山ほどあって、つまりは世の中宝の山だらけ、ということなのだと思う。

当たり前 だけど とても尊い奇跡だらけの日常

歩く
飲む・食べる
あたたかさ・つめたさを感じる
言葉で伝える
聴く・聞こえる
しょっぱい・すっぱい・辛い・甘い・苦いがわかる
振動を感じる
けがが治る
血が止まる
痛みを感じる
髪の毛が生えている
爪が伸びる
指先が動く
ペットボトルを握りふたをひねる
おしっこ・ウンチが出る
においがわかる
呼吸をする
見える
おなかがすく
ごはんがおいしい


ぜーんぶ感謝だ!!

当たり前に思ってるけど、本当は 全然当たり前じゃないから。

これらはそれだけで全て価値のあること。
とってもギフト。

これらを持って、これらを尽くして、この最高のプレゼントで 私たちは、 私は 何をして どう毎日を積み重ねるのか。
それとも費やすのか。

いのちを輝かせるのか。
燃やすのか。

 

 

 

子どもが拡げてくれた親の可能性 ~視覚障害でおえかき? 夢の画材~

                            娘が1才6カ月を過ぎた頃、描いては消せるおえかきボードを入手した。
当然、本人は最初はぐちゃぐちゃと線を描くのみ。

私は、といえば何か描こうにも自分で描いた線を視認するのが難しい。。。
それでもなんとなく円を描いて、なんとなく上野方に眉毛描いて、目を描いて、中心らしきところに丸井円を描いてその両脇を予想して半円を描く。最後はにっこり 口。
いっちょ、アンパンマンのできあがりー!

・・・と言っても自分で出来栄えは確認できないので、出来たものを隣にいる娘に見せると
アンパンマン!!!」

・・・わかってくれたぁぁぁー☆ ありがとうー☆☆☆

そこから数か月。
見えづらくなってから絵どころか、直筆署名などの必要最低限以外はペンを握ることから遠ざかっていた私が、いくつか作品を増やしている。

ミッフィー
葉っぱ。
車。
ミッキー。
ミニー。
くま。
ねこ。
キティ。
ひよこ。
はち。
チューリップ。
いす。
雲。
ひまわり。
ちょうちょ。
はち。
あり。
たぬき。

これらは描いて、娘がそのものズバリを認識してくれた作品たち。
ものによっては、なんとなく、では描けないので、線を描き始めた始点を指でおさえ、位置を認識しながら完成させるものもある。

母は「どうしてそんな風に描けるの?」と驚いてくれるし、
娘は母の絵よりも私の所におえかきボードを持ってきてせがむことが多く、私の絵の方が好きらしい。

自分でどんな風に描けているのか確認できないのがもどかしいが、じゃあ描いた軌跡がふくらんだらいいのか?ぎゃくに軌跡が溝になってへこめばいいのか?そんな画材あるのか?と興味も湧いてくる。
自分で描いた軌跡を確認しながら完成させることができれば、それだけ精度もあげられるし、何より自分が確認しながら進められるし、出来上がりもとらえやすい。
私が楽しい(笑)

絵だけじゃない。
折り紙やねん土、ブロック遊び。
これらは子どものお決まりの遊び道具になっていくだろうが、たぶん私も確認しやすい。

描くこと。
創ること。
想像すること。

私にもきっともっと楽しめる。

私にきっかけや可能性、イノベーションを届けてくれる娘に、ありがとう☆    

おすすめ 朝日浴ウォーキング✨

昨日より 朝活を始めました!
勝手に名づけて 朝一番の 朝日浴Walking です。

タレント/ 女優/ 実業家のMEGUMIさんが 朝起きてすぐ、10分でもWalkingがおすすめ、 朝一番に太陽の光を浴びるのはいいし、朝だとまだ思考が働いていないから頭からっぽの状態で体を動かすと・・・な、なんと 行動力やモチベーションが3倍もアップするというのです。

ちょうど勤務先の運動時間をチームで競い合うグローバルプログラムが開始したばかりだったので、早速とりいれてみました。

・朝は空気が澄んでいて気持ちが良い!
・人がまだ行動開始する前なので静か。
・私の場合子どもが寝てる間にできるちょうどよい隙間時間。
・意識して少し早歩き、少し足幅広めで歩くと5分も経過すると体の真ん中からポカポカしてくる。
・帰宅後、本当に心も頭も体もスッキリで行動力があがりました。

というわけでまだ開始2日目ですが、1度やってみると効果を感じられると思うのでおすすめです。

私は今朝、雨がちょうど止んでくれてうれしくて、杖だけ持ってさっそうとスタート!
視覚で判断する景色には頼れず、記憶とわずかにとらえられる目からの情報で歩いているのですが・・・、近所でも迷いました 汗
こんな時は通常はスマホのナビアプリを頼るのですが、今日はスマホすらお家でお留守番 ちーん
時間は朝5:30を過ぎたところで、まだすれ違う人もなかなかおらず。
やっとみつけたおじさんに近くの病院の場所と方向を教えてもらって、難を逃れました ふーぅ
が、帰宅すると6:00を過ぎており、10分のつもりが30分。 
軽く いろんな意味で汗ばんで、お蔭で?いい運動になりました 苦笑

何はともあれ、1日を有効活用できるので、おすすめです!
ほら、私も久しぶりにブログ書いてる(笑)
みてごらんなさいよ、効果実証してるじゃない (笑)

ひーっさしぶりのお菓子(?)づくり!! ~1歳でも食べられる簡単かぼちゃスコーン~

お菓子作りをしよう! そう思えたのは何年ぶりだろう。 中学・高校生の頃は、チーズケーキやクッキー、スコーン、かぼちゃプリン、(上手く膨らまなかったけど)シュークリーム、ティラミス、パウンドケーキなんかを時々創った。 お菓子作りって、オーブンが必要だったり、分量をわりと正確に計ることが必要。 オーブン→実家に合った奴が壊れ、台所リフォーム後はオーブン導入せず。。。 計量→目盛りを見て判断することは困難。音声キッチンスケールは出回っているものの、高額。。。 そんなわけで視覚障がい&環境が創れずにお菓子作りから遠のいていた。 しくわぁーっし! テレビの料理番組に出ていた料理の先生のキャラが気になって、 その先生のレシピなら私にもできそうな気がして一念発起! オーブン→レンジ機能しか使用していなかったが、グリルとオーブン機能も搭載していることを思い出し確認。 すごいねぇー、余熱機能まであるんだぁー。これなら使ってみようかな。 計量→今まで販売されていたものの1/4程の価格隊のものが既に市場に出回っていた!早速購入。 環境が整ってきたので、他のツールもちょちょいとそろえ、リハビリ開始! 最初は無理をせず簡単なところから。 オーブンは使うけど、計量器は今日は使いませーん。 【1歳でも食べられる簡単かぼちゃスコーン】 材料: 砂糖なしでもほんのり甘い!おやつにピッタリ☆ かぼちゃ 1/8個分 冷えたバター 30g ほっとけーきみっくす 1袋 きなこ 適量 作り方: 1. かぼちゃの種をとり、3cm角程度に切り分け、皮をむく。 かぼちゃって切るの大変よねー。手を切らないように注意して。 かぼちゃの皮ピーラーなんて販売されたらもしかしたらヒットするかも? 2. ゆでてもいいし電子レンジでもいいので、容器にかぼちゃ全体が水をかぶって頭が出る程度の水を入れ熱量を通して柔らかくする。 私は初めてレンジで柔らかくしましたー。カンタンで早かったー。 レンジの場合は耐熱ボールにかぼちゃをいれて、水を入れ、ラップをふわっとかぶせる。 3.やわらかくなったかぼちゃを容器からざるに取り出して水気を切りながら冷ます。冷めたらつぶす。 4. バター30gを1cm角程度に切り分ける。 私の場合は、無塩バターを使用。 購入したものの全体量が150gだったので5等分にして使いました。適当だな、おい(笑) 5. ボウルにホットケーキミックスと冷ましてつぶしておいたかぼちゃ、1cmに切り分けたバター、きなこ適量を入れ、手でこねる。 ボロボロ、ボソボソしてるので、バターの塊をみつけてはバターをつぶしながら生地をまとめていくイメージ。 ホットケーキミックストップバリューの1袋200gを使いましたー。森永のものでもよさそうです。こちらは1袋150g。  きなこは私のアレンジ。 6.こねた生地を8~10等分にして、丸でも四角でも三角でもお好きな形にする。厚さは2cm程。 7.天板にクッキングシートを敷いて生地を並べる。 8. 余熱であたためておいたオーブン180度で15分程焼いたら出来上がり! こちらは、山本ゆりさんのレシピを参考にさせて戴いていますm_ _m 料理番組に出てたのもゆり先生。トークも文章もおもしろいっす。 私の場合は本物のオーブンじゃないから熱の通りが弱いのか表面がサクっと堅くはならなかったのだけれど、それでも食べやすい堅さと味になりました。 これなら1歳からでも十分おやつになりますね。 一応私のリハビリ第1回目は成功、ということにさせてくださいまし。 次は何作ろうかなー♪ #1歳おやつ#かぼちゃ#スコーン#視覚障がい